こじはるって誰？

2005年にAKBオープニングメンバーオーディションに合格し、AKB初期メンバーの一員として同年12月にAKB48劇場で舞台に立ちました。

その後はAKB48の中心メンバーとして活躍し、最初の総選挙で6位、第2回でも7位と常に選抜入りを果たし、2017年4月19日に開催された卒業公演を持ってAKB48を卒業しました。

現在では女性芸能人で競馬好きと言えばこじはるという位、競馬ファンの間でも高い人気を誇っているタレントです。

今回はそんなこじはるについてご紹介していきたいと思います。

こじはるってどんな人？

幼少期の頃から、オシャレや化粧に興味を持ち、遊びといえばおままごとや着せ替え人形などほとんど家の中で遊び、元気よく外を駆けまわった記憶が全くないため、運動音痴であり、「そもそもどうやったら全力が出せるのかがよく分からない」「全く自分に向いていない」といっています。

大きな病気やけがをしたことは無く、年に1回熱が出る程度で、熱中症や過呼吸にもなったことがないほどの健康体だそうです。

小学校3年生のとき、安室奈美恵とSPEEDの影響から芸能界を意識し始めてダンススクールに通い始めました。

小嶋の母親はこのことについて帰宅が遅くなっても弱音を吐かずに頑張っていたと小嶋のフォトブックで明かしています。

小学校4年生の夏に『沖縄アクターズスクール全国オーディション』を受け、特別賞を獲得しており、その際の審査員の一人は、AKB48加入後に関わりを持つことになる牧野アンナでした。

小学校6年生のときからスターダストプロモーションに所属して芸能活動を行っていたが、「仲良しのコが途中でやめちゃったタイミングで、私もフェードアウトしました」といっています。

影響を受けたアーティストはAAA、SPEED、チェキッ娘、EARTHで、夕方に放送していたチェキッ娘が出演する『DAIBAッテキ!!』を観るために、毎日ダッシュで小学校から帰宅していました。

また、モーニング娘。の曲が全般的に好きだそうで、とくに「Go Girl 〜恋のヴィクトリー〜」を好んでおり、中学時代には毎日のように友達と廊下で踊って歌ったそうです。

カラオケは毎日行っても飽きないほど好きで、カラオケでは「Go Girl 〜恋のヴィクトリー〜」、『美少女戦士セーラームーンR』のエンディングテーマ曲「乙女のポリシー」を十八番としています。

ヘアスタイルについては子どものころからロング一筋で、「ショートにしようと思ったことは一度もなく、これからも切るつもりはありません」とのこと。

一部ファンの間で、小嶋のコメントの的確さなどを指して天才と称されることがあるそうです。

また、中学校・高校時代にいじめに遭っていましたが、「なんか言ってるなぁ」としか思わず、気にしていなかったと言います。

こじはるの競馬予想の実力

予想スタイル

こじはるの予想スタイルはテレビでも人気企画で披露していた「3連単5頭BOX」です。

点数は60点となり各100円での馬券購入が有名です。

肝心な馬はどのように選んでいるのか気になるところですが、篠田麻里子によるタレコミによると、なんと「競馬新聞を読んで、馬の名前とゼッケンの色だけで予想している」というのです。

競馬は血統や騎手など予想をするうえで参考材料になるものはたくさんありますが、まさか馬の名前とゼッケンの色で決めているという意外で斬新な予想スタイルをしています。

「3連単5頭BOX」

3連単5頭ボックスの良い点は、高配当が狙えるところです。

実際にこじはる自身も、幾つか高配当を経験しているようです。

5頭ボックスの中に上位人気馬と穴馬を組み合わせていても、選んだ穴馬同士で上位が決まれば、自分が考えていた以上の高配当になる可能性もあります。

ボックス買いは選んだ馬同士の組み合わせを全て購入する買い方なので、買い目が漏れていて不的中となる心配もありません。

思わぬ高配当が狙えるという意味でも魅力的な買い方であり、100万円以上の高配当が当たることも考えられるので、高額配当を目指すなら是非参考にしたいところです。

また、軸馬を決める必要がないのも「3連単5頭BOX」のメリットの一つです。

例えば、競馬予想を行う際、最初に決めなければいけないのは本命馬です。

どの馬を本命にするかによって馬券の買い方も変わり、上位に来る本命馬を選べるかどうかが的中率に大きく影響します。

ところが、3連単5頭ボックスは選んだ馬の全ての組み合わせを同じ金額購入するため、本命や対抗といった優先順位を決める必要がありません。

そのため、競馬予想が苦手だという初心者の方でも、予想がしやすい馬券の買い方と言えます。

また軸馬を決める必要がない3連単5頭ボックスでは、自身の本命が着外に沈んでも馬券が的中する可能性がある点もメリットとなります。

仮に3連単5頭ボックスの中で、「この馬は間違いなく上位に来る」と予想していた馬がいて、その馬が馬券圏外になっても残りの4頭が上位を占めれば馬券は的中です。

自分が考えていた結果とは、全く違う形で馬券が当たることもあるので、3連単5頭ボックス予想は普段なら当てられない馬券も的中できる可能性がある買い方です。

さしこなく

2016年4月9日の中山競馬場第9レース「野島崎特別」で、3連単５頭ボックス買いを的中させたことをTwitterで報告しています。

こじはるはTwitterに「野島崎特別」の馬券の写真をアップ。

3、4、5、7、9の3連単ボックスで購入し、見事に151番人気で配当金54,830円の「3-9-7」を的中させ、「当たった！」とうれしそうにつぶやいていました。

780.5倍

2016年1月17日、中山競馬場で行われた「第56回京成杯」で、780.5倍の万馬券を的中させました。

小嶋はツイッターで「ライブ会場がwins近いので京成杯きのうの番5頭BOXBOX予想と今日の気分でも買ったらきょうの当たったー」と馬券の写真とともに報告。

この日、AKB48はファン投票で上位に入った楽曲を披露する「AKB48単独リクエストアワー セットリスト100 2016」公演を東京ドームシティ－ホールで開催していたため、場外馬券売り場「WINS」で馬券を購入したようです。

こじはるの馬券は(1)、(2)、(3)、(4)、(14)の５頭の３連単ボックス買いで、結果は(4)-(3)-(1)となり、100円をかけている78,050円にもなる配当金額でした。

ファンからは、「こじはる、凄～い。」「おめでとう！」「コツを教えてください」等うらやむ声が寄せられています。

2016年の収支がプラス

2016年の予想成績について見てみると、こじはるの2016年の3連単5頭ボックス予想は、12勝37敗という結果でした。

的中率はおよそ25%で、少ない3連単5頭ボックス勝負点数でこれだけ的中させていることには驚きを隠せません。

全体を通しても47,410円のプラス収支となり、回収率100%超えを達成しています。

また、2016年6月5日に行われたG1・安田記念では、3連単153,560円の高配当を的中させていました。

1着8番人気ロゴタイプ、3着6番人気フィエロを5頭ボックスの中にしっかりと組み込んでいるのは、さすがの一言です。

組み合わせによっては高配当が期待できるのも、3連単5頭ボックス予想の良い点ですね。

こじはるの過去の出演番組

現在こじはるは競馬系統の番組に出演していないようでした。

以下ではこじはるが過去にレギュラー出演をしていた競馬番組についてご紹介していきたいと思います。

うまズキッ！

翌日の主要競走展望コーナーでこじはるが同じように3連単5頭ボックス馬券を買い、予想していました。

このコーナーのみ放送日当日の撮って出しとなっており、枠順や前日のオッズが判明している状態で進行していました。

こじはるがスケジュールでスタジオにいない場合やスタジオパートそのものがない場合は事前に撮影したVTRで予想を披露します。

翌日の『みんなのKEIBA』の予告はここで紹介されていました。

また、4億円プロジェクトとして山本英俊（フィールズ代表取締役会長）の所有している2頭の競走馬にこじはると白石麻衣がそれぞれ馬名をつける企画として、2013年6月16日未明（15日深夜）放送分で2頭の馬名が発表されました。

ちなみにこじはるはウインドインハーヘアの2011に命名しており、「モンドシャルナ」と命名しました。

セレクトセールで2億5000万円で落札され、芸能人史上最高額の競走馬の命名となりました。

馬名はフランス語で「世界」を意味するモンド（Monde）と小嶋の愛称「にゃんにゃん」からネコ（Chat）を合わせた造語で「世界の陽菜」を意味しています。「シャルナ」という馬名は陽菜（はるな）とかけているそうです。

「うまズキッ！」は2016年12月にて番組の放送を終了しています。

「馬好王国～UmazuKingdom～」

「馬好王国～UmazuKingdom～」にレギュラーMCとして出演していました。

4年間続いた「うまズキッ！」が、その競馬愛からお台場特別区内で独立し、1つの新国家「馬好王国～UmazuKingdom～」を作ったというコンセプトで構成されていた番組です。

「うまズキッ！」で培ったノウハウを継承しながら、新競馬番組として、土曜深夜に新たな風を吹き込んでいました。

「馬好王国～UmazuKingdom～」の国王（メインMC）は、競馬をこよなく愛し、幅広い層から支持されるDAIGOが抜擢されています。

番組の設定上、プリンセス（レギュラーMC）は、こじはると松村沙友理（乃木坂46）が務めました。

また、国王とプリンセスをサポートする執事（進行）は、今年から小澤陽子（フジテレビアナウンサー）が担当しています。

「馬好王国～UmazuKingdom～」では、「日本ダービー」「ジャパンカップ」「有馬記念」など注目度の高いGIレース前夜は、スタジオ予想を中心に展開しています。

また、大好評企画「こじはる3連単5頭BOX」など、「うまズキッ！」で好評を博した人気企画は継続しています。

そして、「みんなのKEIBA」とのコラボしていますので、まれにこじはるも出演します。

ここまで長く続いている競馬番組でレギュラーMCでの活動経歴はすごいですよね。

初めて出演したときは、競馬なんて知らないAKBアイドルだったの今では馬の詳細まで語れる競馬得意女優に変身しています。

こちらの番組は現在も放送が続いていますが、残念ながら2020年3月いっぱいでこじはるは番組を卒業しています。

まとめ

今回の記事ではこじはるについてご紹介していきました。

あらゆる面で天才と称されるこじはるですが、2022年あたりから自身の競馬予想を公開しておらず、予想が見れないだけでなく競馬に関わっているのかどうかも分からない状況で競馬ファンとしては少し寂しいですね。

ネット等で「こじはる 予想」等で検索すると色々なサイトが出てきますが、実際はこじはるが公式に予想を公開しているものではないようですので気を付けましょう。

また、最近では実業家として自身のブランド(Herlipto)を持っていたりYouTubeチャンネルも開設して活動しているようなので、気になる方はTwitterやYouTubeチャンネルで是非チェックしてみてください。