ジャンポケ斎藤って誰?競馬を始めたきっかけは?競馬予想の実力や予想方法、予想が見れる場所を紹介!

ジャンポケ斎藤って誰?競馬を始めたきっかけは?競馬予想の実力や予想方法、予想が見れる場所を紹介!

ジャンポケ斎藤って誰?

ジャンポケとはジャングルポケットのことで、吉本興業に所属するお笑いトリオです。

メンバーは斎藤さん・おたけさん・太田さんです。

吉本興業養成所時代は3人とも落ちこぼれクラスに所属していましたが、そこでトリオを組み、頭角をあらわにしました。

現在ではお笑いコンテストのキングオブコントにもたびたび登場し、上位受賞されるほどの実力を見せています。

ちなみに、芸名のジャングルポケットは実在する競走馬から来ています。

ジャングルポケットが府中巧者で「東京では負けない」という思いから命名されたと言われていますが、本当はコンビ結成時にたまたま活躍していた馬だったという理由で競馬好きの斉藤さんが命名したそうです。

もしも別の時期にコンビ結成していたら、別のコンビ名になっていたかもしれませんね。

今回はそんなジャンポケ斎藤さんについてご紹介していきたいと思います。

ジャンポケ斎藤ってどんな人?

学生時代

幼稚園から高校まで野球一筋だったそうで、八千代松陰高校で野球部に所属し、1年次には当時最上級生だった多田野数人(元北海道日本ハムファイターズ)などの第80回全国高等学校野球選手権大会での活躍をアルプススタンドから応援した経験もあります。

小・中学生時代はいじめに遭い、仲間はずれにされたり暴力を受けたりしたことをテレビ番組や講演会で語っています。

いじめで苦しむ人に対しては、悩み事があったら小さなことでも周りに相談するよう伝えています。

競馬

競馬が好きで、2013年4月より「ウイニング競馬」のメインMCに抜擢されることになります。

自身のトリオ名の由来とした競走馬「ジャングルポケット」が2021年3月に死んだことをきっかけとしてYouTubeチャンネル『ジャンポケ斉藤、ジャングルポケット産駒を買う』を開設。

2021年10月に「ジャングルポケット」の産駒を購入して地方競馬の馬主となりました。

2022年1月に自身の考えた「オマタセシマシタ」として馬名が登録され、同年6月に門別競馬場で行われた「フレッシュチャレンジ競走」でデビューしました。

冬季休場に入ることから同年11月に調教師によるアドバイスで金沢競馬場に、2023年1月に笠松競馬場に移籍しました。

同月26日に行われた3歳4組に出走し、デビューから10戦目で初勝利し、最終的には自身の地元である船橋競馬場で走らせることを目標としているそうです。

ジャンポケ斎藤が競馬に興味を持ったきっかけ

なんと競馬との出会いは中学生時代だそうで、出身が千葉で地元が中山競馬場からすぐ近くだったらしく、田舎に帰ったときに親戚のおじさん達がテレビをガムシャラに観て、「うぉー、いけいけ!」などと普段はおとなしいおじさん達がテレビの前で興奮しており、何だろうと思ったらそれが競馬だったとのこと。

興味を持って3日後には親に地方の船橋競馬場に連れて行ってもらい、そこで競馬場や競走馬の美しさに感動して、それからずっと競馬のとりこになっているとのことです。

中学生から競馬に出会い、追いかけてきたという事なので、かなりの競馬歴がうかがえますね。

千葉県の出身という事で、競馬場が近くにあったのも競馬好きに拍車をかけたのかもしれません。

ジャンポケ斎藤の実力

斎藤さんのこれまでの最高倍率の記録は、短大卒業の生活苦時代に、1発逆転を狙って大井競馬場で購入した馬券だったそうで、3連単の300円5点買いし、それがなんと「2700倍」付いたとのことでした。

また、最高の払戻額に関しては、カンパニーとマイネルファルケで決まった2009年のマイルCSで馬単を1万円ずつ3点購入し、96万4000円の払戻だったそうです。

どちらもとんでもない記録です。

また、逆に今までで1番負けた最高金額が100万円で、そのレースが惜しくも写真判定の末に負けとなってしまったそうです。

番組の100万円企画で的中量産

かつてフジテレビの競馬番組では100万円分の馬券を購入して結果を楽しむという100万円企画というコーナーがありました。

斎藤さんは、過去にこのレースで何度も予想を行っていましたが、なぜかダービーの後に開催されるレースにめっぽう強かったのです。

2013年の立夏ステークスでは12番人気のダンシングマオの複勝を10万円分購入し、127万円の的中を叩き出しています。

翌2014年の目黒記念においては8番人気のヒットザターゲットの複勝18万円が的中し、118万円相当の払戻を受けています。

ダービーデイでは斎藤さんは毎年美味しい経験をしています。

電車代5千円が70万円に

ダービーデイで結果を残している斎藤さんですが、過去にダービーでも大金を手にしています。

勝ったのは2010年の日本ダービーで、この年のダービーは友人と一緒に東京競馬場で観戦していたそうです。

その時斎藤さんは軍資金10万円を持っていたそうですが、9万5千円負けてしまい、ダービーが開催される頃には財布の中身が5千円になってしまっていました。

その5千円は帰りの電車代に使うはずでしたが、斎藤さんはその5千円でなんとダービー馬券を購入してしまいました。

勝ったのは7番人気のエイシンフラッシュでした。

そして、エイシンフラッシュの閃光のようなキレ味で直線勝負を見事制し、ダービー馬となりました。

このエイシンフラッシュの単勝は31.9倍ついたので斎藤さんは15万円を手に入れることに成功します。

それだけでも凄いのですが、ダービーの後に開催された目黒記念にて、エイシンフラッシュで当てた15万円を全額つぎ込み、見事的中させて最終的には70万円近くを手にして帰ったそうです。

狩った資金をそのまま全額投資するのでかなりのギャンブル狂な面もあるようです。

予想方法

馬の傾向を分析し、入線するであろう馬をピンポイントで選ぶスタイルで馬券は単複を主とし、複勝で倍率が高い時は複勝をメインにしています。

一方で、3連単や3連複はあまり購入していません。

1着候補が堅く、ガチガチなレースになりそうな時は馬単で勝負することがあります。

本命狙いというよりは穴党で1点の掛け金は10,000円前後、10倍以上の複勝オッズの馬を当てることを得意としています。

21万馬券のように大穴がくれば高額配当が期待できますが、2018年の350,000円を紙屑にしたようにリスクも伴う予想方法です。

ジャングルポケットの産駒を購入

2021年10月26日に自身のYouTubeチャンネルで「人生で一番高い買い物」として、競走馬の「ハロウィーンの2020」を購入したと報告しました。

投稿した動画では「2021年10月26日は私斉藤慎二の誕生日であります。サンキュー(39歳)」と自身の誕生日を報告するところからスタートし、この企画は、2021年3月に息を引き取った競走馬、ジャングルポケットの名を残していきたいという斉藤さんの強い思いから実現したものでした。

斉藤さんは「お待たせしすぎたのかもしれません」と前置きをした後に、「ジャングルポケット産駒、買いました!」と歓喜の声をあげました。

動画では売買契約書と、購入した1歳牝馬「ハロウィーンの2020」の写真を公開。

斉藤さんは「かわいいでしょ~。24時間見ていられますよ!」と親ばかっぷりを見せています。

購入の決め手は「ジャンポケ産駒であるということ」、「見た目がかわいいこと」、「ブレーンの方々に写真や映像をお見せしてお墨付きをいただいたこと」、「額にある3つのホクロ」の4点だとのことです。

斉藤さんはお笑いトリオとしても活動することから、「3つのホクロ」に心ひかれたそうで「運命の馬だと勝手に思ってしまいました」と心境を吐露しています。

購入金額は「人生で一番高い買い物です」とこれまでの最高額を更新したそうで「例えていうならば国産車を1台買ったくらい」といっているので恐らく2~300万円ほどでしょう。

コメント欄には「ご購買おめでとうございます」、「すごくいい馬ですね」、「馬主デビューおめでとうございます」などと祝福する声や「JRA挑戦も楽しみ」、「血統がすばらしい」、「デビュー戦が待ち遠しい」と、今後のレース出場に対する期待の声が集まっています。

また、2022年1月23日には、斉藤さんが自身のYouTubeチャンネル『ジャンポケ斉藤、ジャングルポケット産駒を買う』を更新し、昨年10月にジャングルポケット産駒であるハロウィーンの2020を購入し、以前から申請していた馬名が決定したことを明かしました。

YouTubeチャンネルのコメントや自身のレギュラーラジオなどで馬名案を募集し、第2、第3希望をファンの中から選定し、第1希望を斉藤自身が考えた馬名で申請をしていました。

動画では、同馬を管理する北海道・田中淳司調教師からの電話で決定した馬名を発表、第一希望で申請していた「オマタセシマシタ」で登録が決定しました。

なお、第2希望は「ナイスデスネー」、第3希望は「ジャンポケサンクス」だったとのこと。

馬名決定を受けて斉藤さんは「珍名馬ではあるんですけど… インパクトもあって色んな意味も含まれている」といっています。

これに対し田中調教師は「斉藤さんが最初に持たれる馬としては本当にいい名前だと思います!」と称賛していました。

厩舎での呼び方について斉藤さんが、田中調教師に質問すると「略して『オマタセ』」とかですね」と答えていました。

同馬の馬名由来については、この前回の動画から、競走馬の「ジャングルポケット」が亡くなった事をきっかけに自身のYouTubeチャンネル開設を決心していましたが、開設当初は競走馬を購入できず、自身も新型コロナウイルスに感染するなど、ファンを待たせてしまっていました。

その意味を込めてこの名前を付けたかった、と熱く語っています。

更に馬名のインパクトも抜群で、実況でも目立つことから、芸人ならではの目線で考えたとのことで、ファンからのコメントでも賛同が寄せられていました。

ジャンポケ斉藤の予想を見られる場所はある?

テレビ東京系列『ウイニング競馬』

テレビ東京系列で放送されている土曜日の中央競馬中継のタイトルで、2000年4月1日放送開始されました。

主に関東主場で開催している競馬場の特設スタジオから生放送されます。

1970年4月、改編でスタートした『土曜競馬中継』を改題して立ち上げられ、土曜日の各場メイン競走を中心に中継放送している。

東日本主場開催時(東京、中山、福島、新潟)は自社制作を行い、西日本主場開催時(阪神、京都、中京、小倉)はKBS京都からネットを受けています。

ただし、2014年3月8日は阪神競馬場メインレースのチューリップ賞の中継を自社制作で行いました。

こちらの番組で斉藤さんは、キャプテン渡辺さんと共に出演されており、二人の競馬予想を同時に見たいという方は、この番組が1番おすすめです。

主に、北日本や東日本で毎週土曜日の15時から16時に放送されています。

西日本では代替番組が放送されている為、地上波で視聴することは出来ませんが、BSテレ東なら全国で視聴する事が可能となっています。

ジャンポケ斉藤自身のYouTubeチャンネル

前述にもあるように、ジャンポケ斉藤さんは自身のYouTubeチャンネルを開設されています。

ちなみに、チャンネル名は『ジャンポケ斉藤、ジャングルポケットの産駒を買う!』という名前でチャンネル運営を行っています。

動画のほとんどが競馬に関する内容で、週末に開催れる重賞予想だけではなく、競馬に関する面白い動画を投稿しています。

ジャンポケ斉藤自身のTwitter

ジャンポケ斉藤さんは、YouTubeチャンネルだけでなく、自身のTwitterも開設されていて、稀に競馬予想を発信しているようです。

主に本業のお笑いタレントとしての情報を投稿していますが、自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿した際などには、その旨をTwitterにも投稿しているようです。

まとめ

今回の記事では、ジャンポケ斉藤についてご紹介していきました。

お笑いタレントとしてだけではなく、競馬番組である『ウイニング競馬』でも番組の顔として大活躍されています。

馬券の的中率自体はそれほど高くはないものの、たまに超高配当を叩き出すので、その予想方法等が気になる方も少なくはないかと思われます。

この記事を読んで、ジャンポケ斉藤さんについて少しでも気になった方はこれを機に、是非チェックしてみてください。

本間真一郎

1978年12月22日生。東京大学経済学部中退。 某大手商社で役職に就く典型的なエリートでかなりの知的派。その一方で趣味の競馬歴は既に20年を超えており、2021年のエリ女で3連単を的中させたことを未だに友人に自慢している。 好きな馬はもちろんアカイイト。 趣味は車とウイスキー。最近横浜にバーを開店させたオーナーとしての一面もある。 好きな言葉は「明日の百より今日の五十」。

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